2011年4月16日土曜日

不安

「ふぅ、ようやく振休が取れるくらいの状況になったよ…」
『前回の書き込みから随分時間があいてますが?』
「1つ仕事終わったら直ぐに次の仕事を入れられちゃってね…ほんと大変だったよ。でも当面はそれほど作業ないんじゃないかな」
『要は仕事が無いってことですか?』
「いや、人並な作業量になったって言っただけなんだけど…」

『ところで、その“急遽入れられた仕事”ですけど、ちょっと時間かけ過ぎじゃなかったですか?』
「いや、その…」
『あんなに何回もテストする必要あったんですか? 多分普通の人なら3分の2くらいの時間で終わりますよ』
「うーん、そうは思うんだけどね。いまだにこの年になっても、不安感っていうのが制御できてなくてね…」
『不安感ですか』
「そう。どこまでやっても“どっかに抜けがあるんじゃないか、どこか忘れてるところがあるんじゃないか、何か現場で対応できなくなることがあるんじゃないか”って止めどなく考えちゃうんだよね」
『そうこうしてるうちに、本来やらなければならないことをやり切る時間がなくなりますよ?』
「分かってます…」
『そもそも100%なんて無理なんだから、できなかった場合のフォローを念頭におくべきじゃないですか?』
「もちろんそう思ってるよ。でもね、今度はそのフォローをするためにあれがいるんじゃないか、これがないとダメなんじゃないか…ってまた似たようなループになっちゃうわけで…」
『…はぁ。まぁ、要するに度胸がないわけですね』
「そう言われると何も言い返せない…。同じように感じる人、どうやって不安を払拭してるのかな…」